ご自身の足やプレースタイルに最適なゴルフシューズを見つけていただくため、
シューフィッティングを受けていただくことをおススメしています。
正しいアジェイドゴルフシューズの選び方をお伝えいたします。
まず、ゴルフシューズを選ぶ際の3つの固定観念について、お伝えします。
「軽いシューズが良い」は忘れてください。
1.
多くの方が手でシューズを持って「重い」「軽い」を判断し、「軽い」と思ったシューズを選ぶ傾向がありますが、シューズは足で履くもの、手で持った感覚でシューズ選びをすることは非常に危険です。
自分に合ったシューズかどうかは、足入をして初めてわかります。シューズ自体に重量があっても、ご自身の足に合っていれば、実は軽く“感じる” のです。むしろ、軽量シューズは、「靴をご自身の足で持ち上げながら歩く」ことになるため、結果足を疲れさせることになります。ましてやゴルフスイングは左右に動きがありますので、それを支えるだけの重量がシューズにないと、グラついてしまいます。グラつかないようにとまたご自身で支えようとするため、どんどん疲れてしまうのです。
アジェイドゴルフシューズは、アウトソールにラバー素材を用い、適度な重厚感を出せるよう設計しています。それにより、低重心となり、靴が体全体を支えてくれ、スイングの際の足元が安定します。
また、ご自身の体格・体重によっても、シューズの重さは重要なポイントです。アジェイドゴルフシューズをフィッティングする際は、手で持って感じる重さで判断するのではなく、必ず足入をして安定感を感じるスタイルをお選びください。
「厚い靴下を履く」は忘れてください。
2.
アジェイドゴルフシューズは、ストッキングのままでも履ける!と言われる程、足入が良いので必ずしも厚い靴下を履く必要はありません。もちろん、厚い方が好きという方は、履いていただいて構いませんが、通常のスポーツソックスの厚みでまったく問題はありません。
厚い靴下を履く理由は、シューズの一部分が足に当たって起こる痛みを軽減するためと言われています。厚みがあるがばかリに、靴の中での蒸れが多く靴下からズレるなんて経験はありませんか?足裏に厚みがあるものは当然その分シューズの底との一体感が失われ、踏ん張る力が底に伝わりにくくなります。
アジェイドゴルフシューズをフィッティングする際は、普通の厚さのスポーツソックスをご使用ください。
「普段より大きいサイズを選ぶ」は忘れてください。
3.
アジェイドゴルフシューズは、クラレ社のクラリーノ(人工皮革)を使用しています。クラリーノは、天然皮革と同様、非常に足馴染みのよい素材です。不織布の上にウレタン素材をオンして作られているため、合成皮革と異なり、しなやかさが継続します。
足に当たらないよう厚い靴下を履くため、大きいサイズを選ぶ傾向がありますが、それでは靴の中で足が遊んで、靴と足の一体感が生まれません。一体感が生まれないと、本来のシューズの働きが損なわれてしまいます。
アジェイドゴルフシューズをフィッティングする際は、足が靴との一体感を感じるちょうどの大きさをお選びください。
次に、甲の高さ、横幅、足長についてお伝えします。
「自分は甲高幅広だ!」と思い込んでいる日本人はとても多いです。実際よりも大きいサイズの靴を履いていると、靴の中で足が遊びどんどん形が崩れてしまい、結果外反母趾などの足の悩みを抱えることになりかねません。実際、多くの方の足を見てきましたが、極端に甲高幅広の方は非常に稀です。
アジェイドゴルフシューズは、ストレッチマシンを使い、幅出しをすることが可能です。幅がきついことで、1サイズ上げてしまうと、今度は足長が合わないということが起こりえます。足長がしっくり来ている場合は、幅出しをすることでちょうどのサイズになることがほとんどですので、幅出しで調整することをおススメしています。
アジェイドゴルフシューズは全モデル同じラストを使用しています。(男女別)ですが、アッパーのデザインやカットが変わると足入れの感覚が変わります。カラーやデザインでお選びいただく以上に、モデルごとに足入れをして、ご自身の足に最もしっくりくるシューズをお選びいただければと思います。
最後に、インソールでの調整についてお伝えします。
アジェイドゴルフシューズのインソールは、リムーバブルなのでお好きなインソールに替えていただくことができます。ですが、シューズに合ったちょうどの厚み、硬度で作っているため、まずはオリジナルインソールをお試しください。
また、インソールの工夫で、希望の大きさに調整することも可能です。市販で売られている1mm~程度の厚さの中敷きをご用意ください。
・男性用シューズは25.0cm、女性用シューズは22.5cmが最小サイズですが、これ以下のサイズを希望される場合
・例えば、レディース23.0では小さいが、23.5だと大きく感じる場合
・タイトに履きたい場合
一度、オリジナルインソールを抜き出し、市販の中敷きを敷いた上に、再びオリジナルインソールを装着してお試しください。